マリコと鎌北湖から物見山へ

愛犬マリコと鎌北湖から物見山、観音ヶ岳、スカリ山と歩いてきました。

●日時:2019年11月7日(木)ハイキング8:00~13:00(日帰り)

●コース:

●移動手段:車 関越道坂戸西スマートIC利用

●詳細
平日朝の渋滞を避けて鎌北湖には7:00到着。
今回初めて坂戸西スマートIC経由で鎌北湖に行ったらスムースに行けてうれしくなる。
鎌北湖は練馬から関越で行く場合、鶴ヶ島IC、圏央鶴ヶ島ICと今回使った 坂戸西スマートIC からアクセスできるけど、今回の 坂戸西スマートICが断然便利。
鎌北湖到着後はゆっくり準備とトイレを済ませて、8:00過ぎに出発。
好都合なことに、いつも車を停める第1駐車場の裏が上り口だと判明。
登山はときどき上り口が分からなくて困ることがあるけど、すぐ裏が上り口なんてラッキー。

駐車場にはまだ車が少ない

駐車場からの上り口。
遊歩道の入り口にもなっている。

遊歩道の脇にある展望スペース。
周りはもみじで紅葉したらきれいに違いない。

遊歩道の道標。

今回はラ・スポルティーバ トランゴSエボの試し履きもも目的の一つ。シューズが調子いいとすべてよくなる感じ。
写真にはマリコの足も入ってて可愛くない?

山道がスタート

宿谷の滝への下り

一旦上った後下っていくと、宿谷の滝と隣接して滝上公園がある。
宿谷の滝は思ったより落差があってビックリ!
マリコと一緒に滝の下まで行ってみる。

宿谷の滝

マリコは滝の音が恐くてビクビク

滝上公園の東屋

マリコの毛には種がいっぱいついちゃってる~

かわいい~

少し上ると「パワースポット」の宿屋の滝の小滝がある

今日初めての急登を上っていくと開けて林道が見える。
これはグリーラインか。
自転車でグリーンラインは幾度となく通っている。
今回はグリーンラインを何度か渡りつつ歩くコースだった。

斜面が伐採で開けている

小滝を過ぎるときつい上りが始まり、追いついてきた人に抜かされまいとペースを上げたのと、マリコの上りダッシュですぐに限界のペースに。
心拍も後で見ると160bpmまで上がっていて、登山では今までにない高さ。
寒いかと思って パタゴニアR1フーディとジオラインLWを着てきたので汗びっしょりになって物見山に到着。

開けた気持ちのいい物見山の頂上

物見山

ここで休憩。
追いついてきた人がマリコの写真を撮らせてほしいという。
もちろん、OKですよ~♪

物見山からの下り

熊の足跡が見つかったそうです

北向地蔵

愛宕山山頂からの眺め

上り口

観音ヶ岳。
小さなピークがいくつも続く。

やっぱりかわいい~
スカリ山頂上

北向地蔵からは 愛宕山、観音ヶ岳、スカリ山と短いけど結構な急登を何度も上り下りしていく。
また下るの~⁈また上るの~⁈の繰り返し。
物見山の上りでは元気だったマリコも、途中「パパ、もう歩きたくない・・・」と抵抗するのでハーネスごと持ち上げながら進む。

かわい過ぎる~(スカリ山山頂)

スカリ山

エビガ坂。
ここから少し戻って、みちさと峠から鎌北湖に下る。

緊急時に現在地を報告するための「もろまるナンバー」

みちさと峠からの下りは、1ヶ所陥没のためか登山道に亀裂が入って崩落しそうな危険個所がありました。
それ以外にも2~3か所、道の谷側が崩れて登山道が20cm幅くらいになってしまっているところがあり、気をつける必要があります。
気持ちのいい大きな杉の木の林を抜ける林道と、青空が広がる里山の間を抜けると再び鎌北湖に到着。
第2駐車場を過ぎて、きれいな湖畔を歩くと鎌北湖のダム、そして第1駐車場に13:00少し前に到着。
紅葉はまだ始まったばかりで、1週間から2週間後(11/14~21)ぐらいが見ごろかな。

ここから林道に合流

大きな杉の木の林を抜ける

こんな感じで歩きました~

ここからは舗装道路

きれいに晴れました

再び鎌北湖。マリコ、りりしい~♡
湖面に映える木々。まだ紅葉には少し早い。
湖畔歩きも楽しい
この奥が第1駐車場
歩いてきた谷の方向を見返す

今回は、天気も良くて、マリコと楽しく歩けて、始まりかけた紅葉と湖畔の景色が楽しめて、新しいシューズの慣らし履きができて、トレーニングにもなったいいハイキングでした!

カイツブリがV字の波を立てる

次回は奥武蔵自然歩道のフルコース11kmを歩いてみたい

●膝の使い方他
先日ラバネロ出身のプロのマッサージャー久保田君に、
「張ってる筋肉以外を上手に使えるようになると、今張ってる筋肉は張らずに済み、膝も痛くならず、パフォーマンスも上がるはず」
と言われて、工夫してみました。
もともとはぼくの右膝が今年の3月から痛くなり、整形外科に行くと
「変形性膝関節症の初期症状なので膝の痛みとは上手に付き合ってください」
と言われていました。
(以前痛くなったときは、大学病院に行くと半月板損傷の手術をすすめられていました)
またま見つけた家の近くのクリニックのリハビリは鍼灸の先生がいて、そこでは、
「右足の使い方のクセのせいで、右足首が内側へやや入り、ふくらはぎと腿の外側の筋肉が張っている。その結果、右ひざが痛くなっている」
と言われました。これが一番納得がいく説明でした。

今回の工夫は、「右足のつま先を少し外側に向けて右足を使う」です。
その状態で歩いたり、山道を上ったり下ったりすると、膝を曲げるときに膝がやや内側に入り、内転筋(膝の上側内側の大きい筋肉)とふくらはぎ内側の筋肉を使う傾向が強くなって、今まで使いすぎて張っていた腿とふくらはぎの外側の筋肉はあまり使わなくなる感じがします。

やってみると効果は明らかで、内転筋が使えている感じがして今までと違う感覚。ハイキング後も内転筋とふくらはぎの内側が張っています。
膝に負担をかけている感じもしますが、どうも膝が痛いせいで自分で無意識にこの使い方を避けてきたのかおしれません。
いつもと違う大きな筋肉が使えたせいなのか、マリコの上りダッシュがきいたのか分かりませんが、体脂肪率が11.9%から9.8%まで2%以上も下がってました。ビックリ!
鍼灸の先生からも筋肉の張りについて同じ指摘を受けて、
「樋口さん、ちょっと極端かもしれないので、様子を見ながらやった方がいいかもしれないです。」
と言われました。

ぼくにとって右ひざの痛みは治さなければいけない最大の課題の一つなので、今回の気づきを与えてくれた久保田君の鍼灸の先生には感謝しています。
こういう小さなことの積み重ねが、年齢を重ねてもパフォーマンスを維持してスポーツを楽しめる状況を作るんですネ。
ぼくにとって大きな前進です♪

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